土木部門

アスファルトとコンクリートの大きな違い

アスファルト舗装とは

砕石や砂などの「骨材」と「アスファルト」を加熱して混合したものをアスファルト混合物(アスファルト合材・アスファルトコンクリート)と言います。

このアスファルト混合物を敷き詰めてならし、転圧をして施工します。

加熱した際の温度は実にプラントからの出荷時で160度以上、施工中も150度前後で行われます。真夏の現場はまるで灼熱地獄のような暑さに見舞われますので、熱中症などの対策も十分に練らなければなりません。温度が50度以下になってはじめて解放できる(車が走行できる)ようになります。それよりも高い温度で解放してしまうと轍などができてしまう可能性があります。

アスファルト舗装の利点と欠点

利点
  • 単価が安い
  • 冷えればすぐに使えるため、施工後数時間で解放できる
  • 工事にかかる時間が短くて済む
  • 排水性が良く静音性も高い
欠点
  • 耐久性が低いためひび割れ・凹みなどができやすくたびたびの補修が必要
  • 真夏の昼間などはうっかり触れると火傷してしまうほど高温になる

土間コンクリート舗装とは

全く別物のようなイメージですが、実はコンクリート舗装はアスファルトの合材が「コンクリート」に変わったものです。

アスファルトと比べると非常に硬くて丈夫いのですが、柔軟性という点では劣ります。
そのためコンクリートの中間部分などにワイヤーメッシュあるいは配筋(鉄筋を配置すること)を施します。

私たちが選ばれる理由は、解体工事から新築工事までワンストップに行うことで、コストを抑え迅速かつスムーズに進めることができることが弊社の強みです。

土間コンクリート舗装の利点と欠点

利点
  • 固くて丈夫
  • 耐久性に優れているため補修頻度が低くて済む
  • 真夏などでも表面の温度上昇がアスファルトと比べて大きく抑えられる
欠点
  • 単価が高い
  • 温度変化による伸縮を考えて継ぎ目を作らなければならず、施工後数日間の時間が必要なため、工事完了までに時間がかかる
  • 金鏝仕上げにすると表面は綺麗だが、雨の日などは非常に滑りやすくなる

下水道工事とは

生活排水を下水の本管に繋げ排水を可能にする工事です。 下水道は工場から出る産業排水、台所やトイレから出る生活排水を排水管を通して公共下水道管へ流します。

その後排水処理場まで運ばれ、綺麗な水に処理し河川に放流されます。

下水道工事により、トイレの水洗化など衛生的になります。

市が汚水管の埋設工事を行うだけでは下水道を利用することができません。

そこで必要となるのが取付管と排水設備です。